「クラウドバンクの出金手数料は無料?入金から運用までにかかるコストと注意点を完全ガイド」

投資初心者

クラウドバンク徹底解説:資産運用の新常識

1. クラウドバンクとは?仕組みを再確認

クラウドバンクは、個人投資家から集めた資金を企業へ融資し、その利息を投資家に分配する「融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)」のプラットフォームです。

運営会社の日本クラウド証券は、国内でも珍しい「証券会社」による運営体制を敷いており、これが他社との大きな差別化ポイントとなっています。


2. 手数料のすべて:入金・出金・その他

投資において「手数料」は、実質的な利回りを下げる最大の要因です。クラウドバンクの手数料体系を以下の表にまとめました。

【手数料一覧表】

項目手数料額備考
口座開設・維持費0円登録や口座の維持に費用はかかりません。
入金手数料銀行振込:実費
即時入金:0円
銀行の窓口・ATMからの振込は銀行所定の費用がかかります。「即時入金」対応銀行なら無料です。
出金手数料0円日本円の出金は、金額にかかわらず無料です。
投資(購入)手数料0円ファンドへの投資時に別途手数料は発生しません。
管理手数料(営業者報酬)年率2.0%以内重要:表示されている利回りは、この手数料が差し引かれた後の数字です。別途支払う必要はありません。
外貨両替手数料1米ドルあたり0.15円米ドル建て案件に投資・回収する際の両替にかかる費用です。

ポイント: クラウドバンクの最大の強みは、出金手数料が無料である点です。他社では数百円かかることも多いため、少額投資家にとっては非常に有利です。


3. メリット・デメリットの比較表

投資判断に役立つよう、多角的な視点から特徴を整理しました。

【メリット vs デメリット】

視点メリット(利点)デメリット(懸念点)
運用1万円から投資可能。
一度投資すれば
「待つだけ」で手間なし。
運用期間中は
途中解約が不可能
現金化に時間がかかる。
利回り年利5〜7%前後と高く
銀行預金より圧倒的に有利。
元本保証はない。
融資先が破綻すれば
損失が出る可能性がある。
実績累計応募金額が
業界トップクラス。
証券会社による運営。
過去に行政処分を
受けた経緯がある
(現在は改善)。
利便性分配金が毎月入るため
お小遣い感覚で楽しめる。
(注)
早期償還により
再投資の手間が出る。
透明性担保や保証が
付いている案件が多い。
融資先の具体的な社名が
伏せられている案件もある。

(注)毎月の分配および元本の返還を保証するものではありません


4. クラウドバンクをおすすめする人・しない人

自分に合っているかどうかをチェックしてみてください。

おすすめする人

  • 「ほったらかし」で運用したい人日々の株価チェックやニュースに一喜一憂したくない人に向いています。
  • 銀行に預けっぱなしの資金がある人使わない余剰資金を、リスクを理解した上で少しでも増やしたい人。
  • 毎月の副収入(キャッシュフロー)が欲しい人分配金が毎月入るため、生活の足しや再投資に回したい人に最適です。
  • 投資初心者で、何から始めていいか分からない人1万円からスタートでき、仕組みがシンプルなため、投資の練習台としても適しています。

おすすめしない人

  • 数ヶ月以内に使う予定があるお金を運用したい人途中解約ができないため、急な入用に対応できません。
  • 1円も損をしたくない人(絶対安全を求める人)あくまで投資であり、貸し倒れのリスクはゼロではありません。
  • 短期で資産を数倍に増やしたい人利回りは年数%で安定していますが、株のような爆発力はありません。

5. 知っておくべき「税金」と「リスク」

税金について

クラウドバンクで得た利益(分配金)は「雑所得」に分類されます。

  • 支払われる際に、約20.42%の所得税がすでに引かれています(源泉徴収)。
  • 年間の雑所得が合計20万円を超える場合などは、確定申告が必要になることがあります。

過去のトラブルについて

クラウドバンクは過去(2015年・2017年)に、分別管理の不備などで行政処分を受けたことがあります。しかし、現在は信託保全(顧客の資産を別管理する仕組み)の強化や、証券会社としての体制整備を進めており、信頼の回復に努めています。これを「過去の教訓を活かしている」と捉えるか、「不安材料」と捉えるかが判断の分かれ目です。


6. まとめ:検討のステップ

クラウドバンクは、数あるソーシャルレンディングの中でも「少額から始めやすく、コストが低い(出金無料など)」という点で、非常に優れた入り口です。

   これからクラウドバンクに投資を考えた人はこちらのリンクへ:クラウドバンク【融資型クラウドファンディング】

今後のステップ案:

  1. まずは「即時入金」に対応した銀行口座を確認する(手数料を完全に無料にするため)。
  2. 公式サイトで現在の募集案件を眺めてみる(太陽光、不動産、バイオマスなど、何に対してお金が貸し出されているか確認)。
  3. まずは1万円〜3万円程度の「失っても生活に支障のない額」で1ファンドだけ試してみる。
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