投資をこれから始める その前に 「分散投資」について

分散投資 不動産投資
画像 by せはろ

投資を行う場合に

よく 「分散投資」 という言葉が出てきます

その 「分散投資」 についてまとめます

少額投資・短期間投資

「分散投資」の説明

「分散投資」 とは 名前のとおり

投資 を 分散させます

それは投資による「損失」を少なくするためです

例えば

  • 投資先の資産の分散
  • 地域の分散
  • 時期・時間の分散

などがあります

参考画像:金融庁 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/knowledge/basic/index.html
【注意】
 → 分散投資は「損失」を少なくする可能性は上がりますが
   絶対ではありませんので注意が必要です
 → 分散投資することで「利益」も減る可能性があります
   リスク「小」=リターン「小」の関係にあるので
   この部分も注意が必要です

投資先の資産の分散

「投資先の資産の分散」を行う

異なる値動きをする資産を
組み合わせて投資することで
特定の資産が値下がりしても
他の資産でカバーできる可能性があります

分散投資の例として

  株式 と 債券 は値動きが

  相関関係にあることが多く

株式
債権

  株式 と 債券 を組み合わせて

  投資することで 一方が値下がりしたときの

  損失を軽減することができます

分散投資

地域の分散

「地域の分散」を行う

投資先の資産の分散 で記載した
  異なる値動きをする資産を
  組み合わせて投資する
これは 投資対象の資産が
日本以外の「国」「地域」「為替」
に対しても行えます
例えば 先進国・新興国・為替など
世界各国の状況で影響し合い変動します
この 影響 変動 を組み合わせ
特定の資産が値下がりしても
他の資産でカバーできる可能性があります

分散投資の例として

  成長が安定している 先進国

  成長途中の 新興国 の組み合わせなど

  考えられると思います

分散投資

時期・時間の分散

「時期・時間の分散」を行う

同じ資産に投資するとしても
「少額・定期定額」で投資を行うことで
 → 価格が高い時期には少なく
 → 価格が低い時期には多く
投資を行えます
これは長期間で考えると
1回あたりの投資価格は平準化されるので
短期的な急な値下がりなどが生じても
それによって生じる損失の程度を
軽減することが可能になります
分散投資

「分散投資」を実際に行うには

「分散投資」を実際に行うには

上で説明させていただきましたが

結構大変なことだと思いませんか?

問題なくできる方もいらっしゃると思いますが

昼は資産運用以外のお仕事をされている方

私もそうですが かなり難しいことだと思います

そこで 私のような人のため

分散投資をしてくれるサービスがあります

それが「投資信託」です

「投資信託」
  専門家が資産の管理・運用を行います
  投資家から集めたお金を1つにまとめ
  運用会社等の専門家が投資家に代わり
  複数の資産投資し
  その利益を投資家が受け取る
  資産形成・資産運用のための信託商品です

初心者でも 安心して

投資を始めるためにおすすめな

投資方法です

参考文献

金融庁 「投資の基本」

日本証券業協会 「投資の時間」

信託協会 「投資信託」

「今さら聞けない投資の超基本 株・投資信託・1DeCo・NISAがわかる」 著者:泉美智子

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